販売終了しました
※読書会に角田光代さんは参加されませんが、参加者から預かった本作の感想(アンケート)とお手紙、会の様子を記録した動画を角田さんにお渡しします。
著者:角田光代 / 出版社:中央公論新社 / 発売日:2022年2月21日 / 単行本:443ページ / ジャンル:日本文学
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書籍価格:1980円(税込)
特典価格:1100円(税込)
(特典内容:6月26日(日)14:00~16:00開催のオンライン読書会への参加チケット)
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角田光代さんの最新長編小説『タラント』が、2月21日に中央公論新社より刊行されました。
本作は、角田さんにとって5年ぶりとなる長編小説です。
東京で夫と暮らすみのりは、40歳を前に帰省した香川の実家で、寡黙な祖父・清美にたびたび届いている手紙のことを知る。
若い頃のことや、戦争で失った左足のこと…。祖父はなぜ、自身の過去を黙して語ろうとしないのか。
「出ていくんだ!」
そんな興奮とともに故郷を飛び出したみのりが、なにごとにも情熱を持てなくなってしまった背景には、どんな経験があったのか。
パラリンピックーー東京という土地が持つふたつの記憶が重なったとき、祖父の過去が明らかになり、みのりにタラント〈使命〉が兆します。
みのりと同じ1999年に上京し、清美と同じ時期に祖母を亡くした店主にとって、本作を読むことは、自分にとっての東京、もはや人生を振り返る行為と同等でした。
タラントとは、個々に全うして終えるものでなく、バトンのように受け継いでいくものではないかという感想も抱きました。
そして読後、本作について、誰かと話がしたくてたまらなくなりました。
そこで今回コトゴトブックスでは『タラント』に、オンライン読書会参加チケットを添えてお届けしていきます。
著者の角田光代さんは、今回の読書会に参加されませんが、読書会の記録映像と、参加者から預かった感想やお手紙は、すべて角田さんにお渡しします。
どんな場所と時間と経験を選び取った上に、いまみなさんが立っているのか。「タラント」という言葉をどう捉えるか。ともに語り合い、それを角田さんに伝える機会をお届けできたらなによりです。
【読書会参加チケットのみのご購入はこちらから】
https://cotogotobooks.stores.jp/items/623aae1730344b02323bc489
【オンライン読書会について】
日時:6月26日(日)14:00~16:00
開催方法:zoomミーティング機能を使用します。
参加方法:ビデオ・マイクをONにしてご参加ください。
URLと事前アンケートは別途お送りいたします。
【ご購入後の流れ】
・書籍の発送は、4月1日以降、レターパックでお送りいたします。
・ オンライン読書会はzoomを使用して開催いたします。6月上旬に、参加詳細と併せて、事前アンケートをメールにてお送りいたします。
・アンケートに書いてくださった感想や、角田光代さんへのお手紙は、読書会後、アーカイブ動画とともに角田さんへお渡しいたします。
※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。