
2022/07/24 15:00 まで販売
岸本佐知子さんと読む ルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』オンライン読書会
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開催日
指定なし
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開始時間
指定なし
1,650円
※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります
※別途発券手数料2%がかかります
販売終了しました
※このページはオンライン読書会チケットのみの販売ページです。
※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからはイベントに参加できません。読書会参加URLはコトゴトブックスより7月上旬にメールにてお送りいたします。
【オンライン読書会チケット付き、サイン本】岸本佐知子訳、ルシア・ベルリン『すべての月、すべての年 ルシアベルリン作品集』
https://cotogotobooks.stores.jp/items/62832a68d175134beffee6bc
ルシア・ベルリン第二作品集『すべての月、すべての年』が、講談社より4月22日に発売されました。
コトゴトブックスは、訳者・岸本佐知子さんと共に語らう『すべての月、すべての年』読書会を開催します。
原書『A Manual for Cleaning Women』に収録された43編の短編のうち、24編を翻訳した第一作品集『掃除婦のための手引き書』から約3年。
残す19編が本作に収められたことで、ルシア・ベルリンが生涯に書いた短編76作のうち43作が日本語訳になりました。
幼少期は鉱山町を転々として育ち、3度の結婚と離婚を経験し、学校教師、掃除婦、電話交換手、看護助手などの仕事を転々としながら4人の息子を育てたルシア。
起伏に飛んだ実人生をモデルに書かれたルシアの作品は、アリス・マンローやレイモンド・カーヴァーなど名だたる作家たちに影響を与えながらも、寡作ゆえに、日本はもちろん、本国アメリカでも長い間、知る人ぞ知る存在にとどまっていました。
けれど『掃除婦のための手引き書』が大反響を呼んで以降、多くの方がルシア作品を読むだけでなく、語らずにはおられないという現象がいまも続いています。しかしいっぽうでは、「聞く」ことこそあれ「語る」機会を逃しつづけている方も、多いのではないでしょうか。
「アルバムで言えば捨て曲なし、どの一つをとっても無類に素晴らしい」
「どのように分けても同じくらい面白い二冊にしかなりようがなかった」
岸本佐知子さんが訳者あとがきでこう綴る本作を、あなたなら、どんな言葉で語りますか?
ルシア・ベルリンという作家の魅力、作品と翻訳のすばらしさ、マイ・ベスト・ルシアを選ぶなら…。
岸本さんと共に作品を語らうことで、「訳者」の目を借りてルシア・ベルリンを見つめ直す時間も得られることでしょう。
ルシア・ベルリンを愛するすべての方へ、この場所をひらきます。
ともに過ごすひとときを経て、『すべての月、すべての年』をふたたび読み返したとき、あたな気づきが生まれたなら、そんなに嬉しいことはありません。
【オンライン読書会について】
日時:2022年7月24日(日)15:00~17:00
聞き手、進行:木村綾子(コトゴトブックス)
開催方法:zoomミーティング機能を使用します。
参加方法:ビデオ・マイクをONにしてご参加ください(任意)。
・ オンライン読書会はzoomを使用して開催いたします。参加詳細と併せて、事前アンケートを7月上旬にメールにてお送りいたします。
・事前アンケートは、読書会に先駆けて岸本佐知子さんと参加者に共有させていただきます。
・読書会終了後にアーカイブ動画をご案内いたします。(アーカイブのみの購入は不可)