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著者:鈴木涼美 / 出版社:文藝春秋 / 発売日:2022年7月12日 / 単行本:120ページ / ジャンル:日本文学
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書籍価格:1650円(税込)
特典価格:1100円(税込)
(特典内容:8/21(日)19時〜21時配信 藤野可織さんとの公開対談アーカイブ動画)※2時間、視聴期限なし
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鈴木涼美さん初小説作品『ギフテッド』が、文藝春秋より好評発売中です。
歓楽街の片隅のビルに暮らすホステスの「私」は、重い病に侵された母を引き取り看病し始める。
母はシングルのまま「私」を産み育てるかたわら数冊の詩集を出すが、成功を収めることはなかった。
「あなたに教えてあげられることがもっとあった気がするわ」
という言葉さえ受け入れることができず、かといって母から逃れることもできない私は、母が病院に戻った後も毎日病室に通い続けるのだったーー。
自分の身体が母親の持ちものである感覚から逃れたい。
母から逃れるために、自分の身体を粗雑に扱ってやりたい。
これまで涼美さんが書き続けてきた「母娘」「女の身体」「オンナの資本」などのテーマを、小説のかたちで味わえる本作は、「文學界」掲載時から話題を集め、第167回芥川賞にもノミネートされました。
今回コトゴトブックスは、『ギフテッド』に、藤野可織さんとの対談動画を添えてお届けしていきます。
もともと藤野さんの作品に「母娘」のイメージを抱いていたという涼美さんは、「文學界」のリレーエッセイ「私の身体を生きる」で藤野さんが書かれていた壮絶な出産エッセイを読み、どのような「母娘観」を持たれているか興味を強くしたといいます。
そして藤野さんも同様に、涼美さんの「自分の身体が母親の持ち物である」という感覚に共感を覚えていたといいます。
「母娘」「私の身体」というキーワードでおふたりの作品を繋いだとき、両作品はどのような表情を見せるのか。ひとりでは味わえない読書体験を得ていただけたらなによりです。そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
★動画単品のお求めはこちらから
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【ご購入後の流れ】
・書籍はスマートレターでお送りいたします。発送から到着まで中2日かかりますことご了承下さい(土日祝日の配達はありません)。
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※藤野可織さん『来世の記憶』も併せてご購入いただいたお客様には、特典価格1,100円の重複分ををご返金いたします。返金の手続きについては、弊店よりメールにで別途ご連絡差し上げます。
【動画視聴方法】
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