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著者:桜庭一樹 / 出版社:文藝春秋 / 発売日:2022年7月25日 / 単行本:200ページ / ジャンル:日本文学
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書籍価格:1540円(税込)
特典価格:1100円(税込)
(特典内容:前田エマさんとの対談テキスト ※34ページ)
※9月17日に開催した公開対談を載録したものです。
※対談は動画ではなく読み物です。EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
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ーー人は、明日に進むため、昨日の真実を必要とするときがあります。
桜庭一樹さん最新小説『紅だ!』が、文藝春秋より好評発売中です。
東京の新大久保、コリアンタウンから超多民族都市へと変貌しつつある街に、真田紅と黒川橡は「道明寺探偵屋」を構える。
紅は、ダークウェブで多額の懸賞金が掛けられている15歳の少女・ハイタカのボディーガードを引き受けることになり、同じ頃、橡は、世間を騒がす偽札事件の捜査に巻き込まれていく。
一年前に生じたわだかまりから”バディ”は崩壊していたが、それぞれに受けた依頼が一つの事件へと重なり始めていくに従い、二人は再び共闘することになり…。
本作は、二転三転する事件に翻弄されるなかで社会正義や共同体の在り方について悩み、お互いを見つめ直す探偵コンビを描くノンストップ・アクション・エンタテインメント。
ハイタカを主役にすれば、悪しき慣習のもと虐げられてきた少女による、華麗なる脱出劇かつ復讐劇としても楽しめます。
前作『少女を埋める』とは、自伝的小説/エンタメ小説とジャンルを隔てながらも、「姉妹編」と呼ぶにふさわしいテーマがちりばめられていることも注目すべきです。
今回コトゴトブックスは、『紅だ!』に、『動物になる日』の著者・前田エマさんとの対談テキストを添えてお届けしていきます。
高校生の頃、桜庭さんの小説を読むことで社会の姿を捉えてきたという前田さんは現在、自身も書くことで、その視野を広げ、さらに深めようとしています。
初小説集『動物になる日』でも、「共同体」や「どう生きるか」という問題を読者に投げかけます。
桜庭さんの小説を読み、言葉に希望を見出した前田さんは、最新作『紅だ!』をきっかけに桜庭作品をどう語るのか。
自身の小説を読んで作家となった姿を前に、桜庭さんはなにを思うのか。
おふたりの対談とともに作品を読むことで、ひとりでは味わえない読書体験を得ていただけたらなによりです。
★テキスト単品のお求めはこちらから
https://cotogotobooks.stores.jp/items/62fe07a2110dda57825313e9
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【ご購入後の流れ】
・書籍はレターパックライトでお送りいたします。発送から到着まで中1日かかりますことご了承下さい。
・ 対談テキストは購入翌日にメール添付にてお送りいたします。
・対談は動画ではなく読み物です。EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
※前田エマさん『動物になる日』も併せてご購入いただいたお客様には、特典価格1,100円の重複分ををご返金いたします。返金の手続きについては、弊店よりメールにで別途ご連絡差し上げます。
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