桜庭一樹さん×前田エマさん『紅だ!』『動物になる日』特別対談(テキスト)
-
開催日
指定なし
-
開始時間
指定なし
1,100円
※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります
※別途発券手数料2%がかかります
※このページは対談テキストのみの販売ページです。
※対談は動画ではなく読み物です。9月17日に開催した公開対談を載録しました。
※EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからは購読できません。テキストはコトゴトブックスより購入翌日にメールにてお送りいたします。
【対談テキスト付き、サイン本】桜庭一樹『紅だ!』お求めはこちらから
https://cotogotobooks.stores.jp/items/62fe06188a0bd0384c4953cb
【対談テキスト付き、サイン本】前田エマ『動物になる日』お求めはこちらから
https://cotogotobooks.stores.jp/items/62fe05bf23747f5ef516170c
*
桜庭一樹さん最新小説『紅だ!』が文藝春秋より、前田エマさん初小説作品集『動物になる日』がちいさいミシマ社よりそれぞれ好評発売中です。
今回コトゴトブックスは、桜庭一樹さんと前田エマさんの対談をおこない、34ページのテキストにしました。
『紅だ!』は、二転三転する事件に翻弄されるなかで社会正義や共同体の在り方について悩み、お互いを見つめ直す探偵コンビを描くノンストップ・アクション・エンタテインメント。
東京の新大久保、コリアンタウンから超多民族都市へと変貌しつつある街に、真田紅と黒川橡は「道明寺探偵屋」を構える。
紅は、ダークウェブで多額の懸賞金が掛けられている15歳の少女・ハイタカのボディーガードを引き受けることになり、同じ頃、橡は、世間を騒がす偽札事件の捜査に巻き込まれていく。
一年前に生じたわだかまりから”バディ”は崩壊していたが、それぞれに受けた依頼が一つの事件へと重なり始めていくに従い、二人は再び共闘することになり…。
前作『少女を埋める』とは、自伝的小説/エンタメ小説とジャンルを隔てながらも、「姉妹編」と呼ぶにふさわしいテーマがちりばめられていることも注目すべきです。
また『動物になる日』は、表題作に加え、うどん屋で働く〈きぬ子〉の目を通して、食べる場所と働き方のかたちを描く「うどん」を収録。子どもが生きる大きくてちっぽけな世界と、大人の働くささやかで美しい姿が混じり合い、あらゆる境界を溶かすような意欲作です。
小学校四年生の「私」は、ピアノ教室でひとりの少女に出会う。文通を重ねて知る、女子校の存在、少女漫画のキュン、動物たちの交尾。「好きな人はいますか?」少女の問いかけに「私」が想像するのは、死んだネコを回収したゴミ収集車の男だった。少女はやがて体毛を剃り、香水の匂いを纏ってゆく一方、「私」は父親の匂いを嗅ぎ、命の違いを実感してゆくーー。
高校生の頃、桜庭さんの小説を読むことで、社会や家族の姿やそこに潜む問題を捉えてきたという前田さんは現在、自身も書くことで、その視野を広げ、さらに深めようとしています。
初書籍『動物になる日』でも、「共同体」や「どう生きるか」という問題を読者に投げかけます。
自身の小説を読んで作家となった前田エマさんの姿を前に、桜庭さんはなにを思うのか。『動物になる日』をどんな言葉で語るのか。
桜庭さんの小説を読み、言葉に希望を見出した前田さんは、最新作『紅だ!』をきっかけに桜庭作品をどう語るのか。
おふたりの対談とともに作品を読むことで、ひとりでは味わえない読書体験を得ていただけたらなによりです。
【ご購入後の流れ】
・ 対談テキストは購入翌日にメール添付にてお送りいたします。
・対談は動画ではなく読み物です。EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。