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※サイン本単品のお求めはこちらから。
https://cotogotobooks.stores.jp/items/637db634f5197375d1268e70
著者:滝口悠生 / 出版社:新潮社 / 発売日:2022年7月27日 / 単行本:501ページ / ジャンル:日本文学
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書籍価格:2750円(税込)
特典価格:1100円(税込)
(特典内容:高橋弘希さん、上田岳弘さんとの鼎談動画)
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滝口悠生さんによる最新にして最長の長編小説『水平線』が、新潮社より好評発売中です。
祖父母の故郷・硫黄島を墓参で訪れたことがある妹・来未に、見知らぬ男から電話がかかってきた頃、兄・横多は不思議なメールに導かれ船に乗った。
和美、イク、達身、忍、重ル、八木皆子…。戦争による疎開で島を出た祖父母たちの人生と、激戦地となった島に残された人々の運命。
もう居なくなってしまった彼らの声が、なぜ、来未と横多のもとに届くのか。
同じ2020年を生きているはずの兄妹も、一方の世界にはコロナがあって、もう一方では東京オリンピックが開催されていて――。
「今日の端っこが昨日とも明日ともつながっていなくて、もっと遠くのどこかとつながったみたいだった」
まさに読んでいる自分の「いま」さえ溶け合うような読書体験を、『水平線』は味わわせてくれます。
今回コトゴトブックスは、『水平線』に、高橋弘希さん、上田岳弘さんとの鼎談動画を添えてお届けしていきます。
同じ新潮新人賞出身で、芥川賞作家でもある3人が揃うのは、2019年6月以来。
同時代作家として互いに刺激を与えあい、新作を発表し続けている皆さんですが、高橋さんは8月に文藝春秋から『音楽が鳴りやんだら』を刊行し、また上田さんも3月に角川書店から『引力の欠落』を刊行、そして舞台「2020」も成功し、それぞれに新しいステージに進まれている印象があります。
当時から大きく時代が変わったいま、改めて集い語らっていただくことで、三者三様のまなざしと、そこから生み出されるものを探っていきます。
さらに、「新人賞」を目指す新たな書き手からの質問も事前募集します。
なにをみつめ、どう描くか。
鼎談を聞き、あらためて作品を読むことで、より深い読書体験を得ていただけたらなによりです。
★動画単品のお求めはこちらから
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【ご購入後の流れ】
・書籍はレターパックプラスでお送りいたします。
・サイン本の発送は10月下旬以降です。
・動画視聴方法はコトゴトブックスよりメールでご案内いたします。
※高橋弘希さん『音楽が鳴りやんだら』、上田岳弘さん『引力の欠落』も併せてご購入いただいたお客様には、特典価格1,100円の重複分ををご返金いたします。返金の手続きについては、弊店よりメールにで別途ご連絡差し上げます。
【動画視聴方法】
・PC、スマホ、その他のタブレットからURLにアクセスしてください。
・動画はダウンロード不可です。ご案内したURLから何度でもご視聴いただけます。
・URLをお気に入り登録やブックマークに入れて保管してください。
・視聴期限はございません。繰り返し、本と動画を行き来する読書体験をお楽しみいただけます。
・二次利用や第三者への譲渡はお控えください。
・動画に視聴期限はありません。
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