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2023/10/11 23:59 まで販売

【読書会参加チケット付き、為書き入りサイン本】児玉雨子『##NAME##』

3,410円

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★為書き入りサイン本受付は終了しました。現在は、通常のサイン本に切り替えて販売継続中です。 ※読書会参加チケット単品のお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/64e06cd1be11ec238cd8f3d7 ※サイン本単品のお求めはこちらから。(為書き入りではありません) https://cotogotobooks.stores.jp/items/64e06ba920d299004da6052d 著者:児玉雨子 / 出版社:河出書房新社 / 発売日:2023年7月14日 / 単行本:160ページ / ジャンル:日本文学 *************** 書籍価格:1760円(税込) 特典価格:1650円(税込) (特典内容:10月11日(水)19:00~21:00開催のオンライン読書会への参加チケット) *************** ──きっと私に必要なのは憤怒よりもまず救済だった。 児玉雨子さんの『##NAME##』が、河出書房新社より刊行されました。 小学生でジュニアアイドルの活動をはじめた雪那は、セーラー服や水着での撮影や、ファンとの撮影会に違和感を抱きながらも、子役仲間の美砂乃とともに、その世界に身を委ねていく。 学校ではそうした活動を〈変態〉と中傷され孤立しているが、母親はただの〈嫉妬〉と一蹴し、水着でおこなう「レッスンシュート」もタレントとして成功するための通過儀礼だと信じて疑わない。 そんな雪那が、自分の置かれている現実から逃げるように、自分の居場所を求めるように夢中になるのが、夢小説の名前を空欄─##NAME## にしたまま読むことだった。 幼い頃、自分の意思ではないところでしていたことが、デジタルタトゥーとしていつまでも自分を縛り付けてしまうこと。 誰からも覗き込まれたくない、憐れまれたくない世界を、他者からたやすく「闇」と括られてしまうこと。 名前というフィルターが、自分よりも前にあることの不自由さと苦しみ……。 ジュニアアイドル時代と、大学生になった現在を行き来しつつ、大人が未成年を搾取する構造の「闇」とともに友達と過ごした日々の輝きも綴る本作は、第169回芥川賞候補作にもノミネートされました。 今回コトゴトブックスは、『##NAME##』サイン本に、 オンライン読書会チケットを添えてお届けしていきます。 著者・児玉雨子さんとともに『##NAME##』 を読み、作品越しに世界をみつめるひとときを通して、ひとりでは得られない読書体験を味わっていただけたらなによりです。 【オンライン読書会について】 日時:10月11日(水)19:00~21:00 開催方法:zoomミーティング機能を使用します。 参加方法:ビデオ・マイクをONにしてご参加ください(任意)。 ・参加詳細はメールでお送りいたします。 ・イベント終了後にアーカイブ動画をご案内いたします。(アーカイブのみの購入は不可) 【ご購入後の流れ】 ・サイン本は9月中旬以降にスマートレターでお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日を見ていただけたらさいわいです。郵便局の営業日に基づき、土日祝日の配達はございません。あらかじめご了承ください。 ・ オンライン読書会はzoomを使用して開催いたします。参加詳細と併せて、事前アンケートをメールにてお送りいたします。 ※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。

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