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為書き入りサイン本 ※受付終了、再販なし
¥2,805
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サイン本 ※為書きなし
¥2,805
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サインシールver.
¥2,805
※九段理江さん×柴田元幸さんオンラインイベントチケット単品はこちら
https://cotogotobooks.stores.jp/items/65a365afea71f30bde45a170
※サイン本単品はこちら(為書き入りではありません)
https://cotogotobooks.stores.jp/items/65a367d280c8d84b62e90ac4
著者:ポール・オースター(著) , 柴田元幸(翻訳) / 出版社:新潮社 / 発売日:2023年12月25日 / 文庫:624ページ / ジャンル:英米文学
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書籍価格:1155円(税込)
特典価格:1650円(税込)
(特典内容:九段理江さんとの対談動画)
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──いま語れ、手遅れにならないうちに。そして期待しよう、もう語るべきことがなくなるまで語りつづけられるようにと。
2012年から13年にかけて、ポール・オースターが発表した2冊の回想録『冬の日誌』『内面からの報告書』が、文庫化にともない一冊にまとまりました。
幼いころの大けがや、性の目覚め、パリでの貧乏暮らし、妻との出会い、自動車事故、暮らしてきた家々、記憶に残る母の姿と、突然の死……。『冬の日誌』が、肉体と感覚をめぐる回想録であるならば、対をなす『内面からの報告書』は、心の地層を掘り起こして記す精神の回想録であり、初めて書いた詩や父の小さな噓、ユダヤ人であることとアメリカ人であることの思いなどが、率直に綴られます。
しかしながらこれらを、「充実した人生を送ってきた初老の人間が生涯をしみじみ振り返る回顧=懐古的な書物とまとめてしまうのは正しくないだろう」と、訳者の柴田さんは考察し、「かりにオースター作品をまったく知らなくても、人が自分の過去を発掘する営みの中身濃き実例として、大いに刺激を受けられる一冊ではないか」と、本書あとがきで綴ります。
今回コトゴトブックスは、『冬の日誌/内面からの報告書』為書き入りサイン本に、『東京都同情塔』の著者・九段理江さんと柴田さんとの対談視聴チケットを添えてお届けしていきます。
「柴田元幸さんは、私が作家になる大きなきっかけをくださった方でもあり、初期の頃から柴田訳で読んできたオースターという作家もまた、私にとって重要な存在なんです」
と九段さんは語り、「実は、『東京都同情塔』はオースター『闇の中の男』を参考に書いた作品でもあるんですよ」と続けます。
柴田さんもまた、「こんなすごいものを書く人と、どんな話ができるのか」と『東京都同情塔』を高く評価し、今回の対談に大きな期待を寄せられています。
対談では、文庫新刊として新たに編まれた『冬の日誌/内面からの報告書』をとっかかりとして、ポール・オースターという作家とその作品をあらためて見つめていくことで、オースター作品と九段作品の接点を探る展開も期待できそうです。
また、『東京都同情塔』で問われる「言葉と意識の問題」や、AI言語の可能性について、柴田さんの考えをうかがえるのもたのしみです。
初対面となるこの機会を通して、作品世界により深く潜っていくような時間を過ごしていただけたらなによりです。
そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
【動画視聴方法】
・PC、スマホ、その他のタブレットからURLにアクセスしてください。
・動画はダウンロード不可です。ご案内したURLから何度でもご視聴いただけます。
・再案内はできませんので、URLをお気に入り登録やブックマークに入れて保管してください。
・二次利用や第三者への譲渡はお控えください。
【ご購入後の流れ】
・対談動画視聴用URLおよび視聴方法は、別途メールにてお送りします。
・サイン本は3月2日以降、スマートレターでお送りいたします。通常本は即日発送いたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。なお、郵便局の営業日に基づき土日祝日の配達はありません。