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【サイン本】九段理江『東京都同情塔』

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※このページでお求めできるのはサイン本のみです。為書き(お宛名)入りではありませんのでご了承ください。 ※九段理江さん×柴田元幸さんオンラインイベントチケット付き、為書き入りサイン本のお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/65a36604ea71f30c0e45a16e 著者:九段理江 / 出版社:新潮社 / 発売日:2024年1月17日 / 単行本:144ページ / ジャンル:日本文学 ──東京+都。同情+塔。語の構造はシンメトリーだし、音的にも綺麗な韻を踏んでいて、刑務所にふさわしい適度な厳しさも含んている。これだけしっかりしていれば、きっとバベルだって崩れはしない。 九段理江さんの最新小説『東京都同情塔』が、新潮社より1月17日に刊行されます。 本作の舞台は、ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透した”もう一つの日本”。 差別意識や概念を言葉から変えていこうという動きから、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることになった東京で、建築家の牧名沙羅が、脳内に〈検閲者〉を住まわせながら社会と対峙していく姿が描かれます。 AIとの対話、ゆるふわな言葉、実のない正義を羅列した学者の論、本心をごまかすためのレトリック…。 語り手を変えながら展開していく物語の中で、言葉はぐるぐると渦巻きながら積み上げられていき、歪なかたちの建築物ができあがっていくかのよう。 言葉を巧みに操ろうと欲した末に、かえって言葉に支配されゆく現代人の姿を暴く本作は、第170回芥川賞にもノミネートされており、受賞が期待されます。 今回コトゴトブックスは、『東京都同情塔』刊行を記念してサイン本を限定販売します。 九段さんの直筆とともに、作品をお楽しみください。 【ご購入後の流れ】 ・サイン本は3月2日以降、スマートレターでお送りいたします。通常本は1月17日の発売日以降は即日発送いたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。なお、郵便局の営業日に基づき土日祝日の配達はありません。

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