

柴崎友香さん×古賀及子さん『続きと始まり』『おくれ毛で風を切れ』特別対談
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開催日
指定なし
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開始時間
指定なし
1,650円
※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります
※別途発券手数料2%がかかります
※このページは対談動画販売ページです。
※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからは動画を視聴できません。読書会参加URLと詳細は、購入翌日コトゴトブックスより別途メールにてお送りいたします。
※柴崎友香さん『続きと始まり』(為書き入りサイン本)セットはこちらから。
https://cotogotobooks.stores.jp/items/65debd8de5a6e60034d61d53
※古賀及子さん『おくれ毛で風を切れ』(為書き入りサイン本)セットはこちらから。
https://cotogotobooks.stores.jp/items/65debd3324b8190032979d42
柴崎友香さん『続きと始まり』と、古賀及子さん『おくれ毛で風を切れ』の発売を記念して、おふたりの対談をおこないます。
『続きと始まり』は、2020年3月から2022年2月までの約2年間を舞台に、別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる叙事的長編小説です。
〈始まりはすべて
続きにすぎない
そして出来事の書はいつも
途中のページが開けられている〉
日本を襲った二つの大震災。未知の病原体の出現。
当事者として経験した人にとっても、画面越しに流れてくる「情報」を見ていた人にとっても、誰にでも同じように流れたはずの、あの月日。
時間が経過してわかることもあれば、わからないこともある。それでも私たちは、続きでもあり始まりでもある今日を生きていくということを、読むものに伝えます。
いっぽう、『おくれ毛で風を切れ』は、2019年2月から2023年8月までの期間に古賀さんが綴った日記から、ここぞという日を選りぬいた日記エッセイです。
変わることなく続いている、母と息子と娘3人の、暮らして暮らして暮らしきるいさぎよいまでの暮らしぶりを綴りながら、見て聞いて感じてとらえたことをたゆまずおもしろがることの幸福を、昨日が今日へ、今日が明日へと続いていくことの奇跡を、読むものに教えてくれます。
小説と日記という異なるジャンルではあるけれど、普通の日常を淡々と、しかし微細に綴る筆致や、カメラのように目が捉えたものを逃さずキャッチし、その中に生きる人の言葉を拾い上げる書きぶりには、通じるものがあるように感じます。
初対談となる今回、小説と日記というふたつの視点から、続いていく日々の中で、またなにかが始まっていくことについて考える時間を、みなさんと共有できたらさいわいです。
そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
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