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【対談動画付き、為書き入りサイン本】朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』

3,520円

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※朝比奈秋さん×萩尾望都さん対談動画単品はこちら https://cotogotobooks.stores.jp/items/66c7e996cd37580251dd11de ※サイン本単品はこちら(為書き入りではありません) https://cotogotobooks.stores.jp/items/66c7eb14849bba03493caad8 著者:朝比奈秋 / 出版社:新潮社 / 発売日:2024年7月12日 / 単行本:144ページ / ジャンル:日本文学 ******************* 書籍価格:1870円(税込) 特典価格:1650円(税込) (特典内容:萩尾望都さんとの対談動画 ※10月中旬以降公開) ******************* ──心臓は一つしかないから、死ぬのは同じ瞬間しかありえない、そう思っていた。 朝比奈秋さんの最新小説『サンショウウオの四十九日』が新潮社より刊行されました。 周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。 ひとつの体を共有する「結合双生児」として生まれた杏と瞬は、久しぶりに帰省した実家で、父と叔父の生い立ちに思いを馳せる。 ふたりの父=若彦もまた、かつては「胎児内胎児」という結合双生児であり、生後1年間を兄=勝彦の体の中で育ち、手術によって取り出された過去があった。 切り離されて以来健康に成長してきた父に反して、病気がちだった叔父。その叔父の突然の死を受けて、杏と瞬はあらためて、ふたつの意識がひとつの体を共有して生きること、命の所在について考えていくのだった。 〈死が主観的に体験できない客観的な事実で、本当に恐れるべきは肉体の死ではなく意識の死ならば、どういったことで意識は死を迎えるのだろうか。〉 第171回芥川賞を受賞した本作は、同じ身体を生きる姉妹、その驚きに満ちた普通の人生を描いた物語。 著者の朝比奈秋さんは、医師として勤務しながら小説を執筆し、意識と身体の変容をテーマにした作風を通して、生きるとはどういうことか、体とは、精神とは、自我とはという問いに対する豊かな想像力を、私たち読むものに与えてくれています。   今回コトゴトブックスは、『サンショウウオの四十九日』為書き入りサイン本に、朝比奈秋さんと、漫画家・萩尾望都さんとの対談を添えてお届けしていきます。 1984年に雑誌掲載された萩尾さんの「半神」もまた、「結合双生児」を題材とした作品で、16ページという短編のなかに自他を深く考えさせる内容には、朝比奈さんもひどく感動されています。 さらに、萩尾さんの作品には双子や顔かたちがそっくりな人物や二重人格がモチーフになっているものが多く、そのような表現が意図するものも気になるところです。 1984年に描かれた「半神」と、2024年に書かれた『サンショウウオの四十九日』。 小説と漫画。 ふたつの技法で描かれる結合双生児の物語を軸として、それぞれの作品の世界により深く入っていけるような読書体験を味わっていただけたら何よりです。 【質問&お手紙募集】 対談に向けて、お二人への質問や話してもらいたいテーマ、さらには、ファンレターを募集します。9月下旬頃に募集メールをお送りしますのでぜひご投稿ください! 【動画視聴方法】 ・対談動画視聴URLは10月中旬頃にメールでお送りします。 ・PC、スマホ、その他のタブレットからURLにアクセスしてください。 ・動画はダウンロード不可です。ご案内したURLから何度でもご視聴いただけます。 ・再案内はできませんので、URLをお気に入り登録やブックマークに入れて保管してください。 ・二次利用や第三者への譲渡はお控えください。 【ご購入後の流れ】 ・書籍は10月中旬以降にレターパックライトでお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。 ・弊店では領収書の発行をおこなっておりません。ご購入時にSTORESから届くメールが適格請求書として扱うことができますので、適宜ご活用ください。 ・お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。 ※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。

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