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【サイン本】金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』

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※このページでお求めできるのはサイン本のみです。為書き(お宛名)入りではありませんのでご了承ください。 ※金原ひとみさん×市街地ギャオさん対談動画付き、為書き入りサイン本セットのお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/677f29e74fdf6e0278f3809a 著者:金原ひとみ / 出版社:河出書房新社 / 発売日:2024年10月3日 / 単行本:216ページ / ジャンル:日本文学 ──許せないものはあったとしても、手に入れなければならないものなど、人間にはないのかもしれない。 金原ひとみさんの新刊『ナチュラルボーンチキン』が河出書房新社より好評発売中です。 45歳一人暮らし、「兼松書房」労務課で働く浜野文乃は、毎日同じ時間に出勤退勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を愛している。 いっぽう、同じ会社の編集部に勤務する平木直理は、ホスクラ通いの20代パリピ編集者。 決して交わらないはずの二人だったが、平木のペースに巻き込まれ、浜野の人生はふたたび煌めきはじめていく。 人生初の”推し”との出会い、十数年ぶりの異性からのアプローチ、慣れないLINE、他人の部屋、蟹パーティー、崩壊しだすルーティーン。引き戻される過去、揺り戻される感情、もう若くはない現実…。 浜野の過去が明らかになるほど、いまの彼女がかくある理由が痛いほど分かる。彼女に対して抱いていたもどかしさが、そのまま自分に跳ね返ってくる。 いまから新しくできることは多くない。メンタルの浮き沈みに耐え得る力も残ってない。ほんとそれ!  でも、やり残して死ぬことの恐怖を思うなら、「怖いからやっておこう」を選んでみてもいいのかも…? 浜野は私で、私たちだ。 彼女の手を引っ張るように読んでいたのに、気がつけば彼女に手を引っ張られていた。中年以降を生きる私たちにも耐え得る煌めきがあることを教えてくれた。 その中へと進んでいく浜野の背中を見送るように本を閉じ、口をついて出てきた言葉は「がんばれ」ではなく「ありがとう」、そして思わず本を抱きしめていました。 まったく、すごい本を書いてくれましたね金原さーん!!(号泣) 今回コトゴトブックスは、『ナチュラルボーンチキン』サイン本を限定販売します。 著者直筆サイン入りで作品をお楽しみください。 【ご購入時の注意事項】 ・書籍は2月下旬以降にお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。 ・弊店では領収書の発行をおこなっておりません。ご購入時にSTORESから届くメールが適格請求書として扱うことができますので、適宜ご活用ください。 ・お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。 ※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。

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