※読書会参加チケット単品のお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/6781fa6dc232b0154653f1d5 ※サイン本単品のお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/6781fb9f928f9716edc9cfe1 著者：本谷有希子 / 出版社：新潮社 / 発売日：2024年12月18日　/ 単行本：192ページ / ジャンル：日本文学 *************** 書籍価格：1870円（税込） 特典価格：2200円（税込） （特典内容：3月16日（日）15:00~17:00開催のオンライン読書会参加チケット） *************** ──もう二度とSNSができない身体にしてほしい。 本谷有希子さんの最新長編『セルフィの死』が、新潮社より好評発売中です。 「フォロワー数０」。 誰からもフォローされない世界を想像しただけでパニックに襲われるミクルは、今日もフォロワー獲得に死力を尽くす。 老舗喫茶で満足いくまでパンケーキと自撮りをしても、他人の投稿をパクって炎上しても、原宿系インフルエンサーからフォローバックの提案を受けても、即バズ必至な迷惑行為が目の前で行われても、しかしミクルは満たされない。自意識と承認欲求は肥大化するばかり。 〈自分でも、何故こんなに他人からの承認を必要とするのかわからない。何故いいね！　とフォロワーだけが自分を救えると信じているのかわからない。〉 けれどある日、ミクルの動画がとうとうバズる。増え続ける数字。上がり続ける自分の価値。そしてミクルは禁断の欲望に手をかける──。 SNSが人を狂わせるのか。 人間がSNSを狂った世界にしてしまうのか。 SNSに依存している人も、あえて距離を取ってる人も、その存在を「ない」ものとしては生きられないこの時代。 真実の鏡さながらに、これを読めば自分が世間をどう見ているか、あるいは世間にどう見られたいかが暴かれる。 ミクルの剥き出しの欲望にSNS上の自分演出が引っぺがされてく感覚を、その焦りと爽快感をぜひ味わっていただきたい！（店主はまんまとやられました＝最高） 今回コトゴトブックスは、『セルフィの死』に著者・本谷有希子さんと共に読むオンライン読書会チケットを添えてお届けしていきます。 聞けば本谷さん、ご自身はこれまでほとんどSNSをされてこなかったそうで、本作刊行を機に初めてXとInstagramにご自身のアカウントを開設した、SNS超初心者とのこと。 ご自身の作品が、SNSを通して読者に届いていくことに非常に興味を持たれています。 ならばオンライン書店であるコトゴトブックスが一役買わない手はない！ということで、感想を持ち寄る場を作った次第です。 作品の力を借りて、SNSとの付き合い方や、揺さぶられる自意識や承認欲求について、語り合ってみませんか？ 作品越しに世界をみつめるひとときを共に過ごすことで、ひとりでは味わえない読書体験を共にできたらなによりです。 【オンライン読書会について】 コトゴトブックスでの読書会は、開催の前に参加者へ事前アンケートをお送りし、そのアンケートをもとに、当日は皆さんとお話し合いを展開していきます。 司会はコトゴトブックス代表の木村が務め、「作品の感想」「印象に残ったシーンやセリフ」「みんなで語り合ってみたいテーマ」など話題を振っていきます。本谷さんには、「著者＝正解を知っている人」ではなく、読者といっしょに考えを深めていくいわば同志として、会に参加していただきます。 「発言する勇気はないけどみんなの意見を聞いてみたい」という方は、聞くだけの参加もOKです。読むだけでなく人の意見を「聞く」という行為も、作品の理解を深めることだと思いますので、ぜひお好みの方法で会に参加してください。 【オンライン読書会詳細】 日時：3月16日（日）15:00~17:00 開催方法：zoomミーティング機能を使用します。 参加方法：ビデオ・マイクをONにしてご参加ください（任意）。 ・参加詳細と事前アンケートは別途メールでお送りいたします。 ・アンケートは読書会に先駆けて本谷さんと参加者に共有します。 ・イベント終了後にアーカイブ動画をご案内いたします。（アーカイブのみの購入は不可） ※ hello[アット]cotogotobooks.com　からのメールを受信できるように設定してください。 【ご購入後の流れ】 ・書籍は2月上旬以降に発送いたします。発送完了メール受信後、到着まで中２日程度かかりますことご了承下さい。 ・ オンライン読書会はzoomを使用して開催いたします。２月中旬に、参加詳細と併せて、事前アンケートをメールにてお送りいたします。 ・弊店では領収書の発行をおこなっておりません。ご購入時にSTORESから届くメールが適格請求書として扱うことができますので、適宜ご活用ください。 ・お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。