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著者:窪美澄 / 出版社:新潮社 / 発売日:2022年9月29日 / 単行本:384ページ / ジャンル:日本文学
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書籍価格:1980円(税込)
特典価格:1100円(税込)
(特典内容:梯久美子さんとの対談動画※視聴期限なし)
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ーー今の私にはただ、書きたいという純粋な気持ちだけが存在するのみである。
窪美澄さんの最新小説『夏日狂想』が、新潮社より発売されました。
花電車やジンタのリズム、活動写真。物語は、文化花開く大正時代から始まる。広島の女学生だった主人公・礼子は、10歳のときに見た松井須磨子の舞台に影響されて、女優を夢見ていた。
親の決めた結婚から逃げるように東京へ出てきた礼子は、詩人、小説家、評論家などさまざまな文学者たちとの激しい恋の果て、自らも「書く」ことで自分の人生と、女性の新しい生き方を切り開いていく。
〈女は、男たちのように芸術に関わってはいけないのだろうか、芸術を生み出すこともできないのだろうか?〉
中原中也、小林秀雄、長谷川泰子、青山二郎、坂本睦子、林芙美子といった実在の人物を登場人物のモデルとし、昭和文壇史の人間関係を物語の下敷きにしながら、本作があぶり出すのは、時代に抗いながら創造することを諦めなかった女の一生です。
今回コトゴトブックスは、『夏日狂想』に、梯久美子さんとの対談動画を添えてお届けしていきます。
梯久美子さんの最新作『この父ありて 娘たちの歳月』は、島尾ミホや田辺聖子、石牟礼道子、茨木のり子などの人生を、父娘関係という切り口から迫ったノンフィクション作品。
「「書く女」とその父」と題されたあとがきにある、〈成熟した目と手をもつ彼女たちが父を書くことは、歴史が生身の人間を通過していくときに残す傷について書くことでもあった〉という梯さんの言葉は、『夏日狂想』とも響き合うようです。
「書く女」というキーワードを下地に展開されていく二人の対話によって、ひとりでは味わえない読書体験を得ていただけたらなによりです。そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
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【ご購入後の流れ】
・書籍はレターパックライトでお送りいたします。発送から到着まで中2日ほどかかりますことご了承下さい。
・動画はメールでご案内いたします。
※梯久美子さん『この父ありて』も併せてご購入いただいたお客様には、特典価格1,100円の重複分ををご返金いたします。返金の手続きについては、弊店よりメールにで別途ご連絡差し上げます。
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