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【サイン本】町田康『口訳 古事記』

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※町田康さん×こうの史代さん『口訳 古事記』『ぼおるぺん古事記』特別対談をお求めの方はこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/64af820bff407e002bbfbdce 著者:町田康 / 出版社:講談社 / 発売日:2023年4月26日 / 単行本:480ページ / ジャンル:日本文学 ********** 今から約1300年前、日本最古の書物として編纂され、語り継がれてきた『古事記』が、町田康さんによる現代語訳で新たに生まれ変わります。 その名も、『口訳 古事記』。 「天孫が中入る→踏み板、踏む→岩、落ってくる→死ぬ→俺ら笑う。とまあこういう仕掛けや」 「わっるー」 「悪いやろー」 「けどええやん。やろやろ」 イザナキとイザナミによる「国生み」と黄泉国行、日の神アマテラスの「天の岩屋」ひきこもりと追放された乱暴者スサノオのヤマタノオロチ退治、何度も殺されては甦ったオオクニヌシの国作り、因幡の白兎の悪巧み、父に疎まれた英雄ヤマトタケルの冒険と死、帝位をめぐる争い、女たちの決断、滅びゆく者たち──。 神々の誕生から日本統一、仁徳天皇の御代まで。 町田語訳というべき大胆でパンキッシュな口語文体で語られる神話の世界は、読むというよりまるで聴いているような、あるいはコントを観ているような心地よさと可笑しみに満ちていて、到底遡ることのできない「その時代」にあった愛と野望、裏切りと謀略が、たしかに「この時代」と繋がっていることに気づかせてもくれます。 物凄く単純に、でも正直に言ってしまえばめちゃくちゃ面白い!! まさか古事記で笑える日が来るとは。 本作の発売により、古事記をフランクに、日常会話的に語り合える日が来ることが、楽しみでなりません。   今回コトゴトブックスは、『口訳 古事記』刊行を記念してサイン本を限定販売します。 町田さんの直筆とともに、古事記の世界をお楽しみいただけたらなによりです。 ★【サイン入りポストカード付き】町田康『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』も好評発売中です、ぜひ! https://cotogotobooks.stores.jp/items/62e76ea5b821564654ade827 【ご購入後の流れ】 ・書籍は5月中旬以降、レターパックプラスでお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中1日程度かかりますことご了承下さい。

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