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為書き入りサイン本(特典シール付き)※1/28〆切、再販なし
¥4,400
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サイン本(特典シール付き)※為書きなし
¥4,400
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サインシール本 ※特典シール付き
¥4,400
★1月上旬配信予定は延期となりました。2月上旬配信予定となりますことをご了承ください。
※坂口恭平さん×保坂和志さん対談動画単品はこちら
https://cotogotobooks.stores.jp/items/6759342e2390bc063d0fb3df
※サイン本単品はこちら(為書き入りではありません)
https://cotogotobooks.stores.jp/items/6757f4efe4567c04adfcc192
著者:坂口恭平 / 出版社:エランド・プレス / 発売日:2024年12月7日 / 単行本:224ページ / ジャンル:エッセイ
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書籍価格:2200円(税込)
特典価格:2200円(税込)
(特典内容:保坂和志さんとの対談動画、特典シール1枚(種類はお選びいただけません))
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──死なないためのハンドブック。それが今回の執筆の目的だ。
坂口恭平さんの新刊『絶望ハンドブック』がエランド・プレスより刊行されました。
坂口さんご自身が、若い頃よりとらわれてきた躁鬱という病。
本書は、鬱状態のどん底にいるときを「絶望期」と名付け、とにかく書くことによってその状態を観察していく過程を克明に記録した一冊です。
「とにかく書く」ことによって魂を救済しようともがく姿がそこにはあって、なぜこんなにも言葉に縋ってしまうのかと思いつつ、「いや、程度の差こそあれ、私だって、もうダメだという瞬間を書くことで何度も乗り越えてきたじゃないか」と自分自身の経験がそれを裏打ちしていく。重奏的な読み心地を味わえる作品で、すごいです。
加えて、巻末付録「絶望状態のメモ」は、絶望のさなかにいる苦悩と混沌がそのまま記されていて、動物的な生々しさに圧倒されます。このようなテキストを本のかたちで読めることも、本書の稀有な一面です。
今回コトゴトブックスは、『絶望ハンドブック』為書き入りサイン本に、作家・保坂和志さんとの対談を添えてお届けしていきます。
「保坂和志という機械を通すと書くことのタブーが取っ払われる」
と、坂口さん自身も保坂さんからの影響を語られているように、坂口恭平という作家を捉えるに、保坂和志という存在は大きな鍵となります。
まさに『絶望ハンドブック』は、思ったことをそのまま書く行為が極限まで実践されているうえに、カフカやベケット、北杜夫などに通じる〈絶望文学〉であり、同時に、建築、アートワーク、音楽、絵画、小説、エッセイ、料理……など、なぜ坂口恭平がそこまでのクリエイティビティを発揮するのか、その根源に駆動の秘密が覗ける一冊でもあります。
本作を保坂さんはどのように読まれるのか。絶望状態でさえ創作を手放さなかった坂口さんを、ひとりの作家として保坂さんはどう捉えるか。豪華対談の実現です。
対談を通して、おふたりの作品世界により深く潜っていくような時間を過ごしていただけたらなによりです。
そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
【質問&お手紙募集】
対談に向けて、お二人への質問や話してもらいたいテーマ、さらには、ファンレターを募集します。末尾に記載しているアドレスまでお寄せください。(12/27〆切)
【動画視聴方法】
・対談動画視聴URLは2025年2月上旬以降よりメールでお送りします。
・PC、スマホ、その他のタブレットからURLにアクセスしてください。
・動画はダウンロード不可です。視聴期限はありません。ご案内したURLから何度でもご視聴いただけます。
・再案内はできませんので、URLをお気に入り登録やブックマークに入れて保管してください。
・二次利用や第三者への譲渡はお控えください。
【ご購入時の注意事項】
・書籍は2月上旬にレターパックライトでお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。
・動画は2025年2月上旬以降にメールでお送りします。
・弊店では領収書の発行をおこなっておりません。ご購入時にSTORESから届くメールが適格請求書として扱うことができますので、適宜ご活用ください。
・お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。
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