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【サイン本】朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』

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※このページでお求めできるのはサイン本のみです。為書き(お宛名)入りではありませんのでご了承ください。 ※朝比奈秋さん×萩尾望都さん対談動画付き、為書き入りサイン本のお求めはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/66c7e65b6396ba06b5735757 著者:朝比奈秋 / 出版社:新潮社 / 発売日:2024年7月12日 / 単行本:144ページ / ジャンル:日本文学 ──心臓は一つしかないから、死ぬのは同じ瞬間しかありえない、そう思っていた。 朝比奈秋さんの最新小説『サンショウウオの四十九日』が新潮社より刊行されました。 周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。 ひとつの体を共有する「結合双生児」として生まれた杏と瞬は、久しぶりに帰省した実家で、父と叔父の生い立ちに思いを馳せる。 ふたりの父=若彦もまた、かつては「胎児内胎児」という結合双生児であり、生後1年間を兄=勝彦の体の中で育ち、手術によって取り出された過去があった。 切り離されて以来健康に成長してきた父に反して、病気がちだった叔父。その叔父の突然の死を受けて、杏と瞬はあらためて、ふたつの意識がひとつの体を共有して生きること、命の所在について考えていくのだった。 〈死が主観的に体験できない客観的な事実で、本当に恐れるべきは肉体の死ではなく意識の死ならば、どういったことで意識は死を迎えるのだろうか。〉 第171回芥川賞を受賞した本作は、同じ身体を生きる姉妹、その驚きに満ちた普通の人生を描いた物語。 著者の朝比奈秋さんは、医師として勤務しながら小説を執筆し、意識と身体の変容をテーマにした作風を通して、生きるとはどういうことか、体とは、精神とは、自我とはという問いに対する豊かな想像力を、私たち読むものに与えてくれています。   今回コトゴトブックスは、『サンショウウオの四十九日』サイン本を限定販売します。 著者直筆サインとともに作品をお楽しみください。 【ご購入後の流れ】 ・書籍は10月中旬以降にレターパックライトでお送りいたします。発送完了メール受信後、到着まで中2日かかりますことご了承下さい。 ・弊店では領収書の発行をおこなっておりません。ご購入時にSTORESから届くメールが適格請求書として扱うことができますので、適宜ご活用ください。 ・お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。 ※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。

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