

年森瑛『N/A』特別インタビュー「映像を追いかけながら書いていく」
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開催日
指定なし
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開始時間
指定なし
1,650円
※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります
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※このページは著者インタビューのみの販売ページです。
※インタビューは動画ではなく読み物です。EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからは購読できません。インタビューはコトゴトブックスより購入翌日にメールにてお送りいたします。
【著者インタビュー付き】年森瑛『N/A』ご購入はこちらから
https://cotogotobooks.stores.jp/items/62c292a19b47bf35059c4490
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「頭のなかで流れている映像をひたすら書いていったら、こういうものができました」
年森瑛さんのデビュー作『N/A』が、6月22日に文藝春秋より刊行されました。
そして今回、コトゴトブックスがおこなった著者インタビューで、年森さんはこんな一言から本書を語り始めました。
ーー嫌なものは嫌だ。それだけのことが伝わらない。
松井まどか、高校2年生。
13歳のある日から、まどかの身体が彼女以外にジャッジされるようになってずいぶん経つ。
低体重を維持しているのはただ股から血が出る”生理”が嫌なだけなのに、拒食症の女の子と見なされ、”かけがえのない他人”欲しさにうみちゃんと付き合ってみれば、それだけでLGBTの人で固定され、「私は何者でもないのに」なんて声を聞いてくれる人は、どこにもいない。いるのかもしれないけど、もはやもう、期待しない。
恋愛や性別や生理への違和感を、カテゴライズされることに対する嫌悪感を、あえて主人公とは距離をとった三人称で描く本作は、第127回文學界新人賞を満場一致で受賞し、第167回芥川賞候補にもノミネートされました。
鮮やかなデビューを飾った新人作家・年森瑛とは何者か。
けれど現在、私たちが彼女を知る手がかりは、「1994年生まれ。27歳。法政大学文学部卒業。現在、公務員。東京都在住」という情報のみ。
しかし聞けば、100枚以上の小説を書いたのは本作が初めてだったというのです。
意外なところにあった執筆のきっかけから、書いたものが多くの人に読まれる戸惑い、頭のなかで流れている映像をどうスケッチし、言葉をどう尽くして『N/A』が完成されたのか…。
さらには、幼少期から現在に至るまで、どんなものに触れ、それを感覚として身につけてきたかなど、あらゆる角度からお人柄に迫りました。
『N/A』の世界を年森さんと一緒に旅するように、インタビューに収められた年森さんの声を楽しんでいただけたらなによりです。
【ご購入後の流れ】
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・インタビューは動画ではなく読み物です。EPUBとPDFの2種類でお送りします。Bookなどお好きなアプリでお楽しみください。冊子でのお届けはありません。
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