2023/10/11 23:59 まで販売
児玉雨子さんと読む『##NAME##』オンライン読書会
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開催日
2023/10/11
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開始時間
19:00
1,650円
※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります
※別途発券手数料2%がかかります
販売終了しました
※このページはオンライン読書会チケットのみの販売ページです。
※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからはイベントに参加できません。読書会参加URLと詳細はコトゴトブックスより別途メールにてお送りいたします。
※為書き入りサイン本付きチケットのお求めはこちらから。
https://cotogotobooks.stores.jp/items/64e06b479267560030cbdf6b
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コトゴトブックスは、児玉雨子さんと読む『##NAME##』オンライン読書会を開催します。
──きっと私に必要なのは憤怒よりもまず救済だった。
児玉雨子さんの『##NAME##』が、河出書房新社より刊行されました。
小学生でジュニアアイドルの活動をはじめた雪那は、セーラー服や水着での撮影や、ファンとの撮影会に違和感を抱きながらも、子役仲間の美砂乃とともに、その世界に身を委ねていく。
学校ではそうした活動を〈変態〉と中傷され孤立しているが、母親はただの〈嫉妬〉と一蹴し、水着でおこなう「レッスンシュート」もタレントとして成功するための通過儀礼だと信じて疑わない。
そんな雪那が、自分の置かれている現実から逃げるように、自分の居場所を求めるように夢中になるのが、夢小説の名前を空欄─##NAME## にしたまま読むことだった。
幼い頃、自分の意思ではないところでしていたことが、デジタルタトゥーとしていつまでも自分を縛り付けてしまうこと。
誰からも覗き込まれたくない、憐れまれたくない世界を、他者からたやすく「闇」と括られてしまうこと。
名前というフィルターが、自分よりも前にあることの不自由さと苦しみ……。
ジュニアアイドル時代と、大学生になった現在を行き来しつつ、大人が未成年を搾取する構造の「闇」とともに友達と過ごした日々の輝きも綴る本作は、第169回芥川賞候補作にもノミネートされました。
今回コトゴトブックスは、『##NAME##』オンライン読書会を開催します。
著者・児玉雨子さんとともに『##NAME##』 を読み、作品越しに世界をみつめるひとときを通して、ひとりでは得られない読書体験を味わっていただけたらなによりです。
【オンライン読書会について】
日時:10月11日(水)19:00~21:00
開催方法:zoomミーティング機能を使用します。
参加方法:ビデオ・マイクをONにしてご参加ください(任意)。
・参加詳細と事前アンケートはメールでお送りいたします。
・イベント終了後にアーカイブ動画をご案内いたします。(アーカイブのみの購入は不可)
※ hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。