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2022/07/08 23:59 まで販売

井上荒野さんと読む『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』オンライン読書会

  • 開催日

    2022/07/08

  • 開始時間

    19:00

1,650円

※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります

販売終了しました

※このページはオンライン読書会チケットのみの販売ページです。 ※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからはイベントに参加できません。読書会参加URLはコトゴトブックスより5月上旬にメールにてお送りいたします。 【オンライン読書会チケット付き、サイン本】井上荒野『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』ご購入をご希望の方はこちらから https://cotogotobooks.stores.jp/items/6263afa7b34a562cd65926fc * 「皮を剥がされた体と心は未だに血を流しています。」 井上荒野さんと共に読む『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』オンライン読書会を開催します。 7年前、カルチャーセンターの「小説講座」でセクシャルハラスメントを受けた九重咲歩は、加害者の講師・月島光一に汚された体と心の痛みをひとり抱えて暮らしていた。 書くことの喜びも失い、夫とのセックスにも子供を持つことにも後ろめたさを感じる日々のなか、咲歩はみずからの性被害を告発する決意を固めるーー。 なぜセクハラは起きたのか? 家族たちは事件をいかに受け止めるのか? 被害者の傷は癒えることがあるのか? 被害者と加害者という”当事者”、その家族、受講者たち、さらにはメディアやSNSという様々な”第三者”の視点から性被害をみつめる本作は、現場の空気をリアルに活写するとともに、この通じ合わなさこそがハラスメントを根絶できない所以なのかと、犯罪の根深さを突きつけてきます。 本作を読み進めるほどに、店主の心に肥大化していったのは「どうして?」という疑問と怒りでした。 どうしてそんなことができるの? どうしてそう思えるの? どうして傷は癒えないの? どうして…。 その矛先は、登場人物に対してだけでなく、当事者や第三者としてハラスメントの光景に身を置いていた自身の過去にも向けられていました。 みなさんは、この物語にどんな光景を思い浮かべたでしょうか。 「今日のほうが昨日より少しだけ多く、少しだけいろんなことを話せることをたしかめながら、ゆっくり傷治そうとしているのだ」 「剥がれた皮は、自分に対する発見や理解によって再生するんですーー以前より、もっとしなやかな、きれいな皮に」 物語に光が兆すこの言葉を、信号旗代わりに置いておきます。 ぜひお集まりください。 【オンライン読書会について】 日時:2022年7月8日(金)19:00~21:00 聞き手、進行:木村綾子(コトゴトブックス) 開催方法:zoomミーティング機能を使用します。 参加方法:ビデオ・マイクをONにしてご参加ください(任意)。 ・ オンライン読書会はzoomを使用して開催いたします。参加詳細と併せて、事前アンケートを6月中旬にメールにてお送りいたします。 ・事前アンケートは、読書会に先駆けて井上荒野さんと参加者に共有させていただきます。 ・読書会終了後にアーカイブ動画をご案内いたします。(アーカイブのみの購入は不可)

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