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2024/01/26 21:00 まで販売

中村文則さん×又吉直樹さん『列』「行列」(『palmstories あなた』所収)特別対談

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1,650円

※こちらは電子チケットです
※別途発券手数料2%がかかります

販売終了しました

※このページは対談動画の販売ページです。 ※購入後に送付されるSTORESからの自動配信メールからはイベントに参加できません。読書会参加URLと詳細はコトゴトブックスより1月中旬頃、別途メールにてお送りいたします。 ※中村文則『列』(為書き入りサイン本)セットはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/65681a7851afd1002ce21fe9 ※『palmstories あなた』セットはこちらから。 https://cotogotobooks.stores.jp/items/65681b173cc552002c7d4062 中村文則さんの最新小説『列』と、又吉直樹さんがアンソロジー『palmstories あなた』に書き下ろした短編小説「行列」を並べ、おふたりの対談をおこないます。 猿の研究者である「私」はいつのまにか「列」に並んでいた。 その列は長く、いつまでも動かない。先が見えず、最後尾も見えない。 なぜ並んでいるかも分からぬまま人は、列のなかで互いを疑い、時に軽蔑し、羨んでいる。 背後の蟹の唾液音。遥か頭上を旋回する鳥。カバンひとつ分のスペース。立ったままのセックス。地面に書かれた「楽しくあれ」という文字。 比較、優劣、羨望、そして欲望が蠢くこの現実を生きる私たちに、救いは訪れるのだろうか──。 〈人間の存在というものを、特徴的なシチュエーションそのものでも、表現するような小説。列というイメージが浮かんだことで、書くことができた。〉(「あとがき」より) 「列」を通して人間の姿を、そして現代社会の諸相をあぶり出す中村さんの最新作『列』は、ご自身が「自分のキャリアを分けるなら、これは第三期の始まりではないか」と明言するほどの意欲作でもあります。 また、奇しくも又吉直樹さんがアンソロジー『palmstories あなた』に寄稿された短編小説「行列」もまた、列に並ぶ人を観察し、自らも並ぶ人となった「あなた」を通して人間の欲望を暴くような作品で、てのひらサイズの本の中から二人称で呼びかけてくるその声に、まるで試されているような迫力さえ感じます。 内容は全く違いながらも、同時期に、他でもないこの二人の作家が同じイメージに着想を得ていたことに、驚かれた読者も少なくなかったのではないでしょうか。 おふたりもまたこの偶然の一致に、大変驚かれたとおっしゃいます。 公私共に親交がおありのおふたりですが、公の場でお互いの創作について語られるのは、2018年が最後だったのではと記憶しています。 約5年ぶりの対面対談で、おふたりが語ることとは。 「列」というキーワードを下地に展開される対話によって、作品世界により深く潜っていくような時間を過ごしていただけたらなによりです。 そしてふたたび本を手にしたとき、あらたな気づきを得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。 【オンラインイベントについて】 ★イベントは終了しました。ノーカットでのアーカイブ動画の販売です。 日時:1月19日(金)19:30~21:00 開催方法:zoomを使用します。 参加方法:スピーカービューに設定の上ご視聴下さい。 ・参加詳細は1月中旬頃に別途メールでお送りいたします。 ※hello[アット]cotogotobooks.com からのメールを受信できるように設定してください。 ・「見逃し配信」は1月26日(金)24:00までです。以降、アーカイブ動画販売はありません。

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